13 カシバートを活用しよう
  カシバードは、景観図を作成する強力な機能
   であり、任意の高度、位置において作成可能
   であり、写真に迫るリアルな風景画も作成でき
   ます。
    今まで困難であった未知の地形でも表現でき
   るようになり操縦士にとって非常に重要な資料
   となるものであります。
   機能の詳細は、簡単に紹介できる量ではありま
   せんの「カシミール3D入門」を参考にしていただ
   くことにして、ここではフライトログを作成する立
   場から簡単な利用法について説明します。

  

図13−1   カシバードで作成した景観図 
13.1 カシバードの起動
 ・ルート上の景観図作成のため断面図を表示させます。
 ・撮影基点となる地点にマーカーをトラック表示に切替え移動させます。
 ・右上にある3Dボタンをクリックします。 
 ・3D表示カメラ位置選択ダイアログボックスが表示されます。
 ・カメラ位置は、マーカーを基準として飛行方向の上空後方を選択し[OK」します。
 ・初回は、設定確認がでますが「次へ」で進みます。
 ・カシバードが起動して図13−3画面が表示されます。


図13−2クリックで拡大します。

図13−3プレヴュー画面

図13−4撮影画面

図13−5拡大します。
13.2 簡単な操作
 ・最初の表示画面は、プレビュー画面で撮影範囲、高度、方向、俯角等の大まかに把握するためであります。
 ・今回はそのまま撮影ボタンをクリックしてください。
 ・図12−4の撮影画面が出来上がります。これで地形のイメージアップには十分できると思います。
 ・プレビュー画面で直接画面にカーソルを移動させドラッグすることにより、撮影方向を上下左右に変えることができます。
 ・また撮影高度も対地高度の下にあるスライダーにより変えることができます。
 ・右側にあるスライダーは、奥行き計算範囲を指定します、あまり遠い距離をとると処理に時間がかかります。
 ・撮影位置は、撮影位置にカーソルを移動させ右クリックメニューから「カシバード位置」を選択する方法のほかカシバードアイコン
   をドラッグする方法等いろいろあります。  
 
14 飛行ルートの書出し
 カシミール3Dで作成した飛行ルート情報をEXCELで処理しLOG作成のため書出しをします。
  この時点ではEXCELを立ち上げておく必要はあるません。
14.1 表示ルートの書出
 ・作成直後及び画面上に表示されているルートは、5.5で説明したとおりであります、そち
  らを参考にお願いします。
14.2 過去作成ルートの書出し
 ・すでに一度作成し保存したルートは、保管されており、ここからルートを書出すことができます。
 ・ルートはメニュー「編集」「GPSデータの編集」を選択するとGPSエディターが表示され保管ル
  ートがわかるようになっております。
 ・図14−1はGPSエディターでルートホルダーを開いたところであり、3つの飛行訓練のホルダ
  ーと女満別-札幌のルートファイルが個あります。飛行訓練空域のホルダーは変更しないよう
  にお願いします。  
 ・女満別ー札幌ルートの書出しを実施します。1度に1ルートのみです。
 ・ルート名をクリックして選択状態にします。
 ・GPSエディターのメニュー「ファイル」−「GPSデータを書出しす」選択します。
 ・ダイアログボクッス「保存」が表示されます。
 ・これ以降は、表示ルートの書出しと同じです。


図14−1クリックで拡大します。
15 フライトログの作成
15.1 フライトログの概要
 ・フライトログについては先に紹介した。3種類であります。
 ・各ログの切替はシート見出しで切り替えます。 
 ・読み込んだ位置情報は、各ログ共用しておりシートを切りかえることで、
  各タイプの体裁で表示されます。
 ・画面上で入力できる事項はミス及びバグ防止のため最小限しとしました。
  必要事項は印刷後、追加事項を記入して下さい。
 ・各シートの細部説明は、説明シートも付けてあります参考にしてください。 

 ・表示距離は、端数を丸めてありますより正確な距離がほしいときは
  カシミール3Dを参考にして下さい。  

15.2 基本的な操作
 ・操作はシンプルで水色のセルのみが入力可能です。
 ・特に入力ミスをサポートしておりませんので妥当な数値の入力が必要です。
 ・飛行場記号欄は、飛行場記号(RJTY)と+TCAでTCA情報が表示されます。
 ・風速を「00」と入力すると無風として計算及び表示されません。 
 ・取り込みボタンは、すでに説明したとおりです。
 ・リバースコースボタンは、同じ経路を戻る場合に復路の航法計画を作成します。
 ・経路の保存ボタンは、現在作成中のログを保存します。使用頻度の高い経路を
  保存するとカシミール3Dと関係なく利用できます。
  保存される情報は地点名、緯度経度情報、飛行場情報です。
 ・経路の選択ボタンは、保存した経路を取り出すこと、重複する保存経路の削除を行います。
  表示された飛行経路の選択ダイアログボックス(図15−1)には、経路別にソートされて表示
  され検索が容易です。
  希望経路を選択して選定ボタンで現在設定諸元で計算され表示されますまた削除を選択する
  と保存したのが削除されます。
図15−1クリックで拡大します
16 印刷しょう
  いままで準備した計画を今度は、実際の飛行に利用できるよう準備します。
  
フライトログばかりでなく、飛行経路が記入された地図、全経路標高グラフ及びカシバードで作成
  した景観図が作成できます。 
 
16.1 フライトログの印刷
 ・フライトログ印刷は、EXCELの印刷アイコンをクリックすることによりA4横左半分に印刷されます。
  右半分は空白ですのメモとしてお使いください。
 ・字が小さすぎる方はA4縦印刷も可能です。要領は、メニュー「ファイル」「ページ設定」のタグ「ページ
  」で表示されるダイアログブック(図16−1)の赤丸の部分をクリックするとA4縦に印刷されます。
 ・詳細版についてはA4横いっぱいに印刷されます。

図16−1クリック拡大します。
16.2 飛行経路の印刷(カシミール3D)
 ・印刷の特徴として、非常に多くのオプションがあり、画面上に表示しきれないような範囲を1枚
  の用紙に縮小したり、数頁に印刷したり、緯線経線を表示してその数値を印刷する機能を備え
  ております。
 ・飛行経路の印刷: 基本的には、画面上に表示したものを印刷するものであり、旭川ー札幌の飛
  行経路を印刷して見ましょう。
 ・印刷する地図を準備します今回は1/20万地図を使います。
 ・パレットも航空用を使用して全般地形特著と標高がわかりやすくします。
 ・縮小印刷になりますので経路を見やすく表示ラインを線幅4にます。
 ・緯線経線も表示しましょう、主線と補助線は線種と線幅でわかるようにします。
 ・印刷する範囲を決めます。メニュー「編集」「選択範囲を決める」を選び選択範囲の左上をクリック
  して右下まで移動させ離します。
 ・選択範囲には、網の掛かった赤い枠が表示されます。後で移動、範囲変更ができます。
 ・メニュー「印刷」「選択範囲を印刷」を選択すると印刷設定のダイアログボックス(図16−2)が表
  示され各種設定ができますが「1ページに入るよう印刷」を選択して印刷します。もし不具合が発
  生した場合は「大きさをして指定して印刷」選んでください。
 ・細かな操作については省略しますがいろいろと試してください。
 ・出来上がった地図(図16−3)
図16−2クリックで拡大します。

図16−3クリックで拡大します。

図16−3クリックで拡大します。
16.3 グラフの印刷(カシミール3D)
 ・標高等を表示したグラフは、グラフのメニュー「ファイル」「印刷」でツールバー以外の部位が印刷
  されます。
16.4カシバードの印刷
 ・飛行要所等の作成した景観図は、印刷して傾向し現地にて参考とすることができます。
 ・作成景観図に、景観図のほかにカメラ位置情報、方向情報、俯角などの情報が織り込まれます。
 (図16−3)
 ・これを活用すると写真撮影の計画とか、山岳救難等起伏の激しい地域での飛行に活用できます。

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